うえのゆり@生きづらさ解消専門カウンセラー

毒親育ちやアダルトチルドレン、生きづらさを抱える人が生きづらさを作る、思考の癖を書き換えて、安心して楽に生きられる方法をお伝えしています。

毒親あるある「親は子どもに愚痴を言うが、子どもの話や気持ちは聞かない」

もっと楽に生きたいあなたへ

 

こんにちは!

生きづらさ解消専門カウンセラー

うえのゆり(ゆりちゃん)です。

 

今日の目次

 

「親は子どもに愚痴を言うが、子どもの話や気持ちは聞かない」と、子どもはどうなる?

 

親のために大人になってきたから、生きづらい

 

毒になる親は、いろいろな問題を抱えています。

 

その中でも、自分の感情の処理が適切にできず、子どもに処理の手伝いをさせる=子どもに自分の世話をさせるということがあります。

 

また、そのような親は自分の話は、子どもに聞いてもらうことをしますが、子どもが話を聞いてほしい時、気持ちを聞いてほしい時、子どもを受け入れません。

聞かなかったり、受け入れなかったり、否定したりします。

 

本来、自分の感情は、どんなことを感じていても、自分の責任です。

子どもは、親や家族などの、周りの大人のサポートを受けながら「自分の感情を処理する」ことや、その方法を学んでいきます。

 

しかし、このような親は、自分の感情の処理を自分でできず、子どもにさせるので、自分はすっきりしますが、子どもの話は聞きません。

子どもが親に対して、親の役目をしていることになるんです。

 

そんな家庭で育つ子どもは、「子ども」として、受け入れられず、のびのびと、体も心も成長できずに、社会生活を営むために必要な技術も教えられずに、親のために「大人」になることを強いられてきています。

 

そんな人は、体が大人になっても、生きづらさを感じるようになります。

 

 

どんな悪影響があるの?自分の気持ちがわからない

そんな毒親の元で育った子どもにどんな悪影響があるか、見ていきましょう。

 

・親の感情の処理ばかりをしていたので、自分の感情をどう扱っていいかわからない。

・自分の話を聞いてもらったり、受け入れてもらったことがないので「自分」というものが育たない。

・親は親。自分は自分。という風に、「境界」を引くことができない。

・人を頼ることができない。

・親の話を聞かないことに、強い罪悪感を覚えて、本当はしたくなくても、我慢して、親の話を聞こうとする。

・いつも自己犠牲をしてしまう。

・親の話を聞かないことは、親を見捨てるような気持ちになるので、嫌でも嫌だと言えない。

・自分の気持ちがわからない

・罪悪感が強い

・自己否定感が強い

・自分の選択が不安で、決めることができない。

などなど。。。

 

生きづらいですよね。

 

安心して、楽に生きていくための、心の土台がない状態で、大人になっているので、生きづらいんです。

 

生きづらさを減らすために、心の土台を作っていきましょう。

 

自分の気持ちがわかるようになるために「気づく」ことから始めよう

 

心の土台を作って、その状態を脱するために、自分でできることは、まず「自分の感情に気づく」ことです。

 

このような状態の人は、必ずと言っていいほど「自分の気持ちがわかりません」と言われます。

 

私もそうでした。

「自分の気持ちを感じて!」と言われたけど「それがわからないから、聞いてるのに!」と心の中で思ってましたw

 

「気持ちはない!」と思っていたけど、実は気持ちを感じているんです。

それに気づくにも訓練が必要で、少しずつ、感じることを練習していくしかありません。

 

まずは、日常の中で、自分の気持ちを聞く時間をしっかりとることをやっていきましょう。

 

小さなことから始めるのが、気持ちを感じるコツ。

例えば。朝起きて、喉が渇いてる。

何を飲む?水?白湯?お茶?コーヒー?

適当に「これでいいや」ではなく「これがいい」「これにしよう」という、自分の意志で選ぶ。決めることが大事です。

 

最初は、気持ちがわからないのが当たり前なので、選択肢は少ない方が選びやすいですよ^^

 

私自身も、全然わからない人だったので、訓練してきました。

最初は、全然わからなくて、飲み物食べ物を決めるのにも、時間がかかっていました。

 

私が練習として取り組んだのは、朝起きてから、飲み物を決めること。

毎朝、自分に「何を飲みたい?」を聞き続けたら、3週間も経つと、少しスムーズにわかるようになってきたんです。

 

選択肢が少ない(水、お茶、麦茶、たまに牛乳とか豆乳)のほぼ3択なので、そもそも選択肢を決めることにエネルギーを使わなくていいし、繰り返しなので「今日はこれの気分~♪」というのがわかりやすかったんですよね。

 

人が関わってくると、一気にわからなくなるので、まずは一人で、集中できる環境で、自分の気持ちを聞くことが大事です。

 

そうして訓練していくと、少しずつ、自分の気持ちを感じる回路が育ってきます。

回路が育ってくると、エネルギーを使わなくても、頑張らなくても、わかるようになってきますよ。

まとめ

・自分の感情は自分の責任
・心の土台がないから、生きづらい
・心の土台を作るために、まずは「自分の気持ちに気づく」をやっていこう。
・自分の意志で選ぶ。決めることが大事
・訓練していくと、自分の気持ちがわかるようになる

ぜひ、やってみてくださいね^^

 

 

生きづらさを減らして、安心して楽に生きる方法を、より深くお伝えしています。

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