うえのゆり@生きづらさ解消専門カウンセラー

毒親育ちやアダルトチルドレン、生きづらさを抱える人が生きづらさを作る、思考の癖を書き換えて、安心して楽に生きられる方法をお伝えしています。

「毒親育ち」と「普通育ち」なんでこんなに違うの?今すぐできる対策は〇〇!

もっと楽に生きたいあなたへ

 

こんにちは!

生きづらさ解消専門カウンセラー

うえのゆり(ゆりちゃん)です。

 

 

 

今日は「毒親育ちと普通育ちの心の土台の有無」について、お話します。

 

 

あなたは「私はあの人と比べて、なんでこんなに生きづらいんだろう」と、悩んだことはありませんか?

 

 

私も同じ悩みを抱えていたことがあるんです。

「実家に帰るんだ~」と楽しそうにしている友達を見て、心がじりじりして、苦しくなったこともあります。

ショッピングセンターで買い物をしている、幸せそうな子連れの家族をみて「なんで私はこんなに苦しいのに、あんなに幸せそうな人もいるんだろう。みんな不幸になればいいのに」と、人や自分の育ちを呪っていたこともありました。

 

 

その当時の私は幸せそうな人を見るのも苦しかったけど、自分と人を比べてしまうこともつらくて、苦しかったことを覚えています。

 

 

毒親育ち」と「普通育ち」

どうしてそんなに違うのか。その理由と、変わるために、今この瞬間にできる簡単な方法もお伝えします。

参考にしてみてくださいね。

 

 

毒親育ちと普通育ちの決定的な違いは「育ってきた環境で育まれた心の土台の有無」です。

 

 

心の土台」とは、自己信頼や自己肯定感などの、自分を信じる心のことです。

 

 

「心の土台がある」とは、「自分は何があっても大丈夫。」という安心感を持てて「何があっても受け入れてくれる場所があり、人がいる」心の状態。

 

 

普通育ちは、この心の土台が頑丈です。

子どものころから「あなたのことを信じている。どんなあなたも大好き」と受け入れられる。

成長とともに、自立の準備と練習のために、ゆっくりと手を離されていく。

その安心の中で、挑戦し、失敗しても「あなたなら大丈夫」と励まされる。

自立のために少しずつ、手を離され、失敗したら戻ってきて、心の充電をして、また頑張れる。

 

 

そんな風に、小さなころから

「私は愛されている」

「私は大丈夫」

「私は受け入れられる」

経験をたくさんしてきている人たちです。

 

 

普通育ちにとって、家庭は安心できる居場所であり、家族は自分を信頼し、無条件に愛してくれ、自分を受け入れてくれる人たちなんです。

 

 

何があっても自分には帰れる場所がある。

自分を無条件に信じてくれている人がいる。

自分は愛されてきた。

その経験や心強さが心の土台となり、自分に自信があり、折れないしなやかな心を育てていきます。

 

 

心の土台がしっかりした人は、失敗や嫌われることを恐れません。

自分軸で生き、自分の気持ちを優先して生きられます。

自分だけでなく、自分の大切な人にも、自己犠牲でなく、愛情を注げます。

 

 

幼少期からしっかりと自分を受け入れられ、愛されていると実感でき、無条件に信じられる環境で育ってきたから、心の土台がしっかり作られていく。という仕組みです。

 

 

では、毒親育ちはどうでしょうか。

毒親育ちは、真逆です。

心の土台が育っていない、ほぼない状態だと思っていいです。

 

 

心の土台がないから「自分は何があっても大丈夫。」という安心感を持てず「何があっても受け入れてくれる場所も人もいない」の状態。

とても不安定です。

 

 

子どものころから、親の顔色を伺い、人目と体裁を気にし「人は怖い」と植え付けられ「家族しかいない」と言い聞かせられながら「家族はどこかいびつで、何かがおかしい」不健全な関係で強くつながっている。

親や家族は、子どもを無条件に受け入れ、愛情をかけることなく、自分の不安や心配から、過干渉や支配をしたがります。

また、自分と違えば、望むような子どもでなければ、受け入れられないから、子どもは人形のように心を殺す生活を強いられます。

親が人との境界を引けないから、子どもも人との境界を引くことを学べない。

親の感情の処理を子どもがさせられるから、子どもは適切な自分の感情の処理の方法を学べない。

毒親育ちは、不安定な家族関係の中で、そこに「適応して生きる」しかなかったんです。

 

 

そんな風に、小さなころから

「私は愛されていない」

「私はそこにいてはいけない」

「私は役に立たねば」など。。。

不安定な家庭で誤学習してきた、たくさんの思い込みを、毒親育ちは持っています。

 

 

何があっても自分には帰れる場所はない。

自分を無条件に信じてくれている人はいない。

自分は愛されてこなかった。

毒親育ちは、そんな思いを抱えながら、大人になった今も、懸命に生きている。

すごく頑張っているんですよ。

 

 

子どもの頃の生きてきた環境は、心の土台となります。

 

 

毒親育ちは、土台を作れなかったから、生きづらいんです。

しかし、気づいたら、自分で作っていくことができます。

 

 

自分で心の土台を作るのには、たくさんの方法があります。

「今」この瞬間にできることは「これからの自分の人生は、自分で選んで決めていく」と決めることです。

 

 

毒親育ちは、不安定な環境に「適応して生きる」ために信じてきたことが、たくさんあります。

それが生きづらさを作る、誤学習してきたためにできた思考の癖」です。

それをやめる。

学んで、実践して、書き換える。

親の支配から抜ける。

そう決めるだけ。

 

 

目標を決めなければ、やり方も心の在り方もぶれてきます。

ちゃんと結果を出すために、ゴール設定って大事なんです。

 

 

あなたがどんな人生を生きるかは、自分で決められます。

そのために、まずは「これからの自分の人生は、自分で選んで決めていく」と決めること。

 

 

これが、今この瞬間にできる簡単な方法です^^

 

 

ということで、「毒親育ちと普通育ちの違いは、心の土台の有無」でした。

 

 

まとめです。

・「心の土台」とは、自己信頼や自己肯定感などの、自分を信じる心のこと。

・「心の土台がある」とは「自分は何があっても大丈夫。」という安心感を持てて「何があっても受け入れてくれる場所があり、人がいる」心の状態。

・「心の土台がない」とは「自分は何があっても大丈夫。」という安心感を持てず「何があっても受け入れてくれる場所も人もいない」の状態。

・普通育ちは心の土台がしっかりしている

毒親育ちは心の土台がない

・心の土台を作るために、今すぐできることは「これからの自分の人生は、自分で選んで決めていく」と決めること

 

 

決めることで、心が変わって、現実も変わっていきます。

思いもよらない出会いがあるかもしれません。

今すぐできるので、やってみてくださいね。

読んでくださる、あなたを応援しています。

 

 

生きづらさを減らして、安心して楽に生きる方法を、より深くお伝えしています。

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