昔の私は、母の日がすっごく嫌でした。
「生きづらい…」
そんなあなたを
「人生楽しい！」と言える人にする！
こんにちは！
うえのゆり（ゆりちゃん）です。
もうすぐ母の日ということで、CMや広告が増えてきましたね。
私はなんだか、センチメンタルな気持ちになることが増えました。
理由は、お兄ちゃんから連絡があって、おばあちゃんの近況を聞いたから。
おばあちゃんは、私にとって、母と同様の位置にいます。
だから、母の日に思い出すのは、お母さんだけでなく、おばあちゃんもなんですよね。
ちょこっと私の家庭環境をお話しますね。
私は毒親育ち、家族は機能不全家族。
母方の祖父母と父母、兄の家族構成で、時々、叔母。
お母さんもおばあちゃんも、叔母さんも猛毒。
無関心な祖父、父。
典型的な機能不全家族ですね。
私は今、おばあちゃん、お兄ちゃんと絶縁して、お母さんと同居して、お父さんもたまに単身赴任先から帰ってきて、３人家族として生きています。
そんな風に変わったのは、私が大学生でうつ病になったのをきっかけ。
「自分が変わらなければ、子どもを亡くすかもしれない！」と思ったそうで、まずはお母さんから解毒しようと頑張りだしたんです。
父は変わらないけど、私と母が助けを求めたので、私たちの方へ。
祖父母、兄、叔母は変わらず。
むしろ、変わろうとする私たちを「おかしい」「悪い」と決めつけ、大変、攻撃的になりました。
変化の過程で、紆余曲折あり、私が命の危険を感じたのをきっかけに、祖父母、兄、叔母とは絶縁しました。
今はお父さんが防波堤となり、私たちは関わらずにいられますが、いろいろあった時に提出するような必要書類の連絡とかは来るので、その時におばあちゃんの近況が耳に入ると、ちょっと気分が落ちます。
いろいろあったけど、それでも私にとっては、大切な家族なので。
（これを言えるようになったのは、大進歩ですねｗ）
普段は見ないで生きている自分を、差し出される感じがして、ちょっときついです。
やだやだ。
知らないままにしてたら、ないままに生きていけるのに～。って言いながら、悲しんでいる自分を慰めています。
「母の日」を素直に祝える家庭がよかったな。
平凡でいいから、家族みんなが笑顔でいられる家庭がよかったな。って、以前は思ってました。
今は、思わなくなりました。
「なんでかな～」って考えたら、今、私が幸せだから。
嫌なこともいっぱいあったし、多分、これ以上、苦しいことってもうないんじゃないかと思うくらい苦しかった。
よく生きてたなと思うし、人にも言われたけど(笑)
今、幸せだから、あの頃、子どもの頃には見えなかったものが見えるようになった。
苦しかったこともあったけど、自分が親や家族を愛している、大切に思っている気持ちを否定しなくてもいい。と、受け入れられるようになったことが、過去の苦しみも乗り越えるパワーになっているのかもしれません。
子どもの頃の心の痛みって、今の幸せを感じられなくなるほど、自分を支配してしまうから。
幸せに生きるために、子どもの頃についた心の傷を癒していくって必要不可欠だと思っています。
毒親育ちやアダルトチルドレン、生きづらさを抱えている人は、特にね。
「大切なのは今だよ」って言われて、頭ではわかっても、心がついていかなくて、今に集中できない自分を責めてしまうこともあるじゃないですか。
過去に囚われている自分を否定しなくてもいいんですよ。
私だって、思い出すことあるもん。
思い出した時に、忘れようとするんじゃなくて、そのままを受け止めて、慰めて、ゆっくりと癒されてきたら、いつの間にか「今の幸せ」を感じられるようになります。
癒すためには、感じている感情をそのままに受け止める必要があるから、抑え込んで感じないようにするのとは、また違う痛みも伴うけど、乗り越えたら、すっかり忘れちゃうほどに生きるのが楽になります。
「そんなこともあったね」って笑って話せるようになりますよ。
傷ついた心、癒していきましょう。
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