あなたを「支配しているもの」について知ろう
もっと楽に生きたいあなたへ
こんにちは！
生きづらさ解消専門カウンセラー
うえのゆり（ゆりちゃん）です。
今日はあなたが「支配されているもの」について、お話していきます。
あなたは自分が何に基づいて、思考したり、行動したりしているのか、知っていますか？
目の前の問題を作るのは、自分を「支配しているもの」の歪みから来ているので、その正体を知って、歪みを修正していくと、生きづらさが減っていくんです。
この記事は、自分を「支配しているもの」を知って、その歪みを修正するために知っておくべきことをお伝えしていきます。
先に答えを言いますね。
自分を「支配しているもの」とは、「思考の癖」です。
思考の癖とは、幼少期の体験によって、自分がそうするといいと信じてきたもの。です。
これが、大人になった今も、自分の行動パターンや考え方のパターンに反映されています。
思考が歪んでいるから、問題を作ります。
行動や思考がパターン化することが「癖」です。
思考が歪んだまま、修正しないでいると、同じ問題が繰り返し起こります。
問題は自分が作っている。と言われる理由がわかりますね。
「思考」を修正すると、行動が変わり、パターン化した「癖」もなくなります。
この「思考の癖」を変えてしまえば、問題は起こらなくなる。
というのが、今日伝えたいことです。
私自身、自分が目の前の問題を作っている。と言われても、最初は信じたくなくて、「親のせい」にしたり、「周りのせい」にしたりしてきました。
特にね。
毒親育ち、アダルトチルドレン当事者なので「自分が望んで、こんなに苦しい思いをしているわけではない」と、憤りを感じても、口に出すこともできずに、もやもやしてました。
今、振り返ってみると、親や周りへの怒り、自分自身への怒りを閉じ込めていたし、自分自身の傷ついた心にしっかりと向き合わずにいたから、反応していたんだな～と、わかります。
今は、しっかりと自分自身に向き合って、心の傷を癒して、自分を受容、肯定できてきているので、すごく楽になりました。
問題が起こって、自分と向き合うこともまだあるけど、解決が簡単になってきています。
自分と向き合うって、本当に大事ですよ＾＾
向き合えば向き合うほど、心の層が厚くなるって、本当だな～って実感しています。
自分の「思考の癖」によってもたらされる問題は、いつも自分の外の世界で起こるので、誰かのせいに見えてしまうんですよね。
そうする方が楽ですし、自分と向き合うことや、自分で責任を取ることは、とてもきついから、誰かのせいにしたくなるのは、当然の反応なのかもしれません。
しかし、自分の思考の癖がその問題を作っている。とわかったら向き合わざるを得ない感じで、私は正直、嫌でした。
自分自身を否定しなければならないのかと、その考え方を受け入れたくなかったんですよね。
しかし、私が変わったのは、「思考の癖」という自分の一部分を変えていけば、問題が解決するとわかってからです。
「思考の癖」というのは、自分の一部でしかなくて、自分自身を否定することとはつながらないんです。
自分の「思考の癖」は自分を作る一つの要素だけど、自分自身のすべてではない。
これが腑に落ちてから、私はすっごく楽になりました。
自分が問題を作っていることが、自分自身の価値や、自分自身を傷つけるものにならなくなって、怖さが減りました。
自分と向き合う勇気も出てきて、向き合うことが苦痛なことではなくなり、どんな自分に出会えるのだろうとワクワクするものに変わりました。
自分と向き合うことは、自分自身を否定するものではないのです。
ということで、自分を「支配しているもの」とは、思考の癖であり、歪みを修正するために知るべきことは、思考の癖が自分の一部分であるということでした。
まとめです。
・思考の癖とは、幼少期の体験によって、自分がそうするといいと信じてきたもの。大人になった今も、自分の行動パターンや考え方のパターンに反映される。
・思考の癖が歪んでいると、問題を作る。
・問題を解決するには、自分の思考の癖を修正すること。
・思考の癖は自分の一部分。
・自分と向き合うことは、自分を否定することではない。
あなたは今、問題を作っている「思考の癖」
どんなものがありそうですか？
ちょっとだけ、自分を振り返ってみてくださいね。
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