うえのゆり@生きづらさ解消専門カウンセラー

毒親育ちやアダルトチルドレン、生きづらさを抱える人が生きづらさを作る、思考の癖を書き換えて、安心して楽に生きられる方法をお伝えしています。

やりたいことがあるけど、不安や恐怖で動けない。そんな自分を克服しよう!

もっと楽に生きたいあなたへ

 

こんにちは!

生きづらさ解消専門カウンセラー

うえのゆり(ゆりちゃん)です。

 

 

台風が接近している福岡。

少しずつ台風への備えを始めています。

みなさんもお気を付けくださいね^^

 

 

あなたは「やりたいとがあるけど、不安や恐怖で身動きが取れない」

そんなお悩みはありませんか?

 

 

 

「失敗したら、どうしよう」

「思うようにいかなかったら、どうしよう」

「怒られてしまうかもしれない」

そんな風に思って、行動するのが怖くなるって、すごくよくわかります。

 

 

 

私自身、昔は「やりたいことがあるけど、不安や恐怖で身動きが取れない」こと、よくありました。

今も不安や怖さがなくなったわけではないけど、以前ほど「身動きがとれない」ということはなくなりました。

 

 

 

「どうしたら克服できるの?」って思いますよね。

実は、2つ解決方法があるんです。

1つ目は、未来を作るのは「今この瞬間の積み重ね」であると知ること。

2つ目は、「怖いままやってみる」こと。

 

 

 

この2つを理解して、実践すると「やりたいことがあるけど、不安や恐怖で身動きが取れない」自分を克服することができますよ^^

 

 

 

1つ目、未来を作るのは「今この瞬間の積み重ね」であると知ること。についてです。

未来は「今この瞬間」何を選んで、どう行動するかで変わってきます。

「今この瞬間」の選択と行動の積み重ねが、未来を作っていくんです。

 

 

 

例えば、ダイエット。

ダイエットはまさに、「今この瞬間」の選択の積み重ねですよね。

 

 

 

運動とか、いろいろおいといて、食べることだけにフォーカスして考えてみますね。

選択1:痩せたい。だから、今目の前にあるおいしそうなお菓子を食べない。

選択2:痩せたい。けど、今目の前にあるおいしそうなお菓子を食べる。

2の「食べる」選択をしたら痩せないし、1の「食べない」選択をしたら痩せる。

明瞭ですね。

 

 

 

まさに「今、この瞬間の積み重ね」が、自分のダイエットの結果として現れます。

未来で自分の望む姿でいられるかどうかは、自分の「今この瞬間」の選択が作る。ということがよくわかります。

ダイエットに必要なのは、これだけではないから、わかりやすいところの一部を例として取り出したイメージをしてくださいね。

 

 

 

2つ目の「怖いままやってみること」では、勇気がいります。

先のことを考えてしまうのは、リスク回避のために、心の準備をしておくという側面があります。

特に、生きづらい人は、子どものころから、不安定な環境で育ってきたため、どうやったら自分の身を守れるか、リスク回避のシミュレーションをする習慣があるんです。

最悪の想定をして、心と体の準備をしておくのですが、最悪の想定をすることで、不安が強くなり、行動できなくなる。というデメリットが出てきます。

リスクが怖すぎて、動けなくなってしまうんですよね。

 

 

 

ただこれ、実は頭の中の想像だけが膨らんで、実際に起こっていないことや、これから起こるかわからないことに対して、必要以上に不安や恐怖が強くなっている状態です。

 

 

 

これを克服するには「怖いままやってみて、大丈夫だった」を体感するしか、方法はありません。

 

 

 

私自身も先のことを考えて、不安や恐怖で身動きが取れなくなって、自分の首を絞めてしまうタイプでした。

私が初めてやったのは、友達と遊びに行ったときに「トイレに行っていい?」ということ。

自分の意見や気持ちを言うことが、とても怖かった私は友達にさえ、トイレに行きたいと言えず、我慢してしまう人だったんです。

あの頃の私は、友達との空気を壊しそうで怖かったり、私がトイレに行っている間に、友達がどこかに行ってしまって、ひとりぼっちになってしまうのではないかという、漠然とした不安がありました。

 

 

 

初めて、友達に「トイレに行っていい?」と言ったとき、実は遊びに行くのが決まった日から「今回はトイレに行きたくなったら、言ってもいいか、ちゃんと言おう」と決めていました。

怖くて、何度もシミュレーションして、言い方や言うタイミングを考えていきました。

そのタイミングが来たらきたで、ものすごく怖かったですし、震えながら、手を握りしめながら「トイレ行っていい?」と、言いました。

そしたら、友達は「いいよいいよ、いっといで~」って、超普通だったんです。

 

 

 

もう本当に、すっごくほっとして「大丈夫なんだ」と全身から力が抜けたことを、今も鮮明に覚えています。

 

 

 

不安なことって、脳内でシミュレーションしていくと、どんどん最悪の事態を想定し始めて、不安が大きくなっていってしまいます。

それをどこかで切って、勇気を出して、怖いままやってみると、思いのほか、大丈夫だった。ということを体感することができるんです。

 

 

 

「怖いままやってみて、大丈夫だった」を体感することが大事で、それが自信につながっていきます。

この経験を積み重ねていくと「やりたいことがあるけど、不安や恐怖で身動きが取れない」ことが減って、自信がついてくるんです。

身動きが取れなくなることが、0にはなりませんが、格段に減りますし、不安や恐怖も減るので、生きづらさも減ります。

 

 

 

それでも「怖いままやってみる」って、怖いですよね。

不安なことは起こるのかどうか、研究した論文がありましたので、紹介しますね。

2012年のシンシナティ大学の研究で、不安の85%は実際には起きなかった。

不安が現実になった場合でも、そのうち79%は自分の力で解決することができた。

というわけで、最終的に心配事が解決できずに終わるケースは、全体の約3%ぐらいしかなかった。つまり9割7分は大丈夫だったとの結果が出ています。

また、2020年のペンシルベニア大学の研究でも、主な心配事の9割は実際に起きなかった。

実際に起きた心配事もその3割が思ったほどではなかった。

との結果も出ています。

 

 

 

つまり。

自分が心配していることは、脳内で最悪の事態までシミュレーションされているので、不安ばかりが大きくなっている。

けど。怖いままやってみると、案外大丈夫を体感できる。

だから、怖いままやってみるといいですよ。ということですね。

 

 

ということで、まとめです。

・やりたいことがあるけど、不安や恐怖で身動きが取れないときは、2つのことを理解して、実践すること。

・1つ目は「今この瞬間」の積み重ねであることを理解すること

・2つ目は「怖いままやってみる」を実践すること

・不安の9割は起こらないし、起こっても自分で解決できる。

 

 

 

今、やってみたいことがあるけど、不安や恐怖で動けないあなたは、ぜひ怖いままやってみてくださいね。

不安は脳内で起こっているので、実際は9割起こりません。

お試しあれ~!

 

 

生きづらさを減らして、安心して楽に生きる方法を、より深くお伝えしています。

◆アダルトチルドレンの生きなおし~本来の自分を取り戻す~メールマガジン

 

内容をリニューアルしました!

無料プレゼント企画中!

登録はこちら。

友だち追加

 

 その他ブログ、SNSなどの総合案内はこちら
 
疑問、質問、お問い合わせはこちら!!
お問い合わせフォーム