【募集開始】私が後悔していることの話／自分に嘘をつくのはやめよう - うえのゆり＠生きづらさ解消専門カウンセラー

「生きづらい…」

そんなあなたを

「人生楽しい！」と言える人にする！

こんにちは！

うえのゆり（ゆりちゃん）です。

今日はふと思い出して、悲しくなったというか。
子どもの自分、見ないようにすることで、頑張って生きてきたんだなって思って、せつなくなった、私のお話です。

最近、ふとした瞬間に、子どもの頃、おじいちゃんがケガをして怒っていたシーンを何度か思い出したんです。

最初は気にしなかったのですが、ついさっき、「これに気づきたかったのか！」という気づきがあって、すっきりしましたが、その他、いろんな感情が出てきました。。。

人って、家族だからこそ、近くなりすぎると、コントロールを失うのかもしれないですね。

私が小学校高学年から、中学生くらいの頃、実家でおじいちゃんの靴の中にかみそりが入っていて、おじいちゃんが足の裏をケガしたことがありました。

なんか鮮明に覚えているのが、おじいちゃんが「誰かが（カミソリを）入れた！誰や！」と怒っている姿。
私はそのとき「（家族の誰かがカミソリを入れるなんて）そんなことするわけない」って、怒るおじいちゃんをたしなめた記憶があります。

子どもの私は「そんなことを家族がするわけない」と信じていた（思い込んでいた、という表現が近い気がします）ので、おじいちゃんがおかしいと思っていたのですね。

でも、さっき「靴の中にカミソリがあるって状況、ありえなくない？」って気づいたんですよね。

２０年以上、思いもしなかったことでした。

普通、靴の中にカミソリがある状況なんて、起こらない。
もしも、カミソリを落としてしまったら、ケガしたら大変だから、気を付けて片付けますよね。

「そんなことを思うおじいちゃんがおかしいよ」って、そのときはおじいちゃんを責めてしまったけど、状況的におじいちゃんは真実を言っていて、信じなかったその時の私に、今すっごいへこみました。

おじいちゃん、悲しかったよな。
信じてほしかったよね。
本当に、ごめんね。
って、思うけど、おじいちゃんはもう亡くなっているので、祈ることしかできません。
直接、謝りたかったな～。

子どもの頃の私は、おばあちゃんとお母さんが言うことが、全部正解。
おじいちゃんやお父さんが言うことは、間違っている（何も言わないことが多いけどｗ）と、信じていました。

子どもの頃の私は、おばあちゃんやお母さんを信じることで、自分の心を守ってきたんですけどね。

反面、私がおばあちゃんやお母さん「だけ」を盲目的に信じることで、真実から目を背けてしまったり、自分の気持ちに蓋をして、感じないようにしたり、傷つけてしまった人がたくさんいるんだろうな。って思ったら、すごくすごく胸が苦しくなって、重たくなってしまいました。

他人だけじゃなくて、自分も傷つけてしまったと思うんですね。

私がおばあちゃんやお母さん「だけ」を信じるのではなく「自分」の考えや感情を信じられていたら、こんなに記憶や感情に蓋をせずに済んだのかもしれません。
そうしたら、もっとイキイキとのびのびと、自分らしく、楽しく、自由に生きられていたのかもしれない。
落ち込んだ時って「たられば」を言いたくなるのですよね！ｗ

そういう日があってもいいんです。
落ち込むときは、しっかり落ち込まないと終わらないから、どん底まで落ちることにしています。

どん底に落ちる自分を許したら、自分自身が見ないようにしてきたことで、自分も周りの人も傷つけてしまったかもしれない。
それに気づくことにも耐えられなくて、また、蓋をしようとしてきた自分がいたことにも気づけました。

あ、今はもう元気です。

何を言いたいのかわかんなくなってきましたがｗ